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館長の息子のお友達からもらったパラサウロロフスの子どもです。ハドロサウルスの仲間は頭の形がいろんな種類があるんです。パラサウロロフスは頭の後ろが長い棒のように伸びているし、チンタオサウルスは頭のてっぺんから斜め前にまるで骨が突き抜けているようにアンテナみたいな棒がでている。ランベオサウルスは手オノのような飾りが乗っているし、コリトサウルスはお皿を半分に割ったような半円の飾りをつけている・・・。さらにこのおもちゃでは、パラサウロロフスの頭の棒と後頭部の間に皮膚の膜が張られているようなスタイルになっている。研究者によってはこのように膜がついていたと考えている人もいるし、棒だけが伸びていたと考える人もいて、決着はつきません。腰のあたりに重心があり、長い2本の足で体を支え、写真のように手を上に上げることもできたようです。頭を下げて地面の草を食べているときは、時々立ち上がってまわりを良く見ておかないと、巨大な肉食恐竜が襲ってくるかも知れないよ。