仮面ライダー第30話に登場したショッカーの改造人間ザンブロンゾ。三葉虫の化石の改造人間だから、恐竜おもちゃの博物館にも登場させちゃいます。ショッカーはいろいろな生き物と人間が合体した改造人間を作り出し、人間社会を乗っ取ることを計画している秘密結社。
映画ジュラシックパークよりも早く、古代の化石から生物を蘇らせる研究をしていた志村博士が、ショッカーに奥さん子どもを人質にとられてしまった。前々から狙われていたのだ。ショッカーの命令によりしかたなく三葉虫の化石を蘇らせて作った改造人間が吸血怪人ザンブロンゾ。普段は小さな三葉虫だが、人の血を吸うことで等身大に巨大化。人間の血がザンブロンゾの食料となっていた。人間を殺傷する液体を口から吐き、身体のウロコをはがして投げつける”手裏剣攻撃”で戦う化石改造人間だった。ただ実力の程はたいしたことなく、力が弱くなったスキをつかれて必殺技ライダーキックをもろに受け、もとの三葉虫に戻ってしまうのでした。ねえ、ザンブロンゾ君。うちの博物館でアルバイトしない ?