・・白亜紀の大空をゆうゆうと飛ぶプテラノドン(歯のない飛翔者という意味)。翼竜プテラノドンにはいくつかの種類があり、ひとつは頭の後ろの出っ張りが細長いまっすぐな棒のようになっている「プテラノドン・インゲンス」(この写真のおもちゃ)と、もうひとつは頭の上に大きなトサカをつけた「プテラノドン・ステルンベルギ」が有名です。インゲンスは翼をひろげた時の幅が7mくらい、ステルンベルギはさらに大きくて9mくらいあったんです。
おもちゃはカーネギーコレクション(The Carnegie Collection/The CARNEGIE MUSEUM of natural history)と言われている恐竜モデルシリーズのひとつで、40分の1の縮尺になっている。プテラノドンのおもちゃの中ではこのおもちゃが一番生き物らしさが出ているように思います。上野の国立科学博物館のおみやげーコーナーをフラっと見に行った時に売っていたので買いました。塗装を少しだけ直して、飛んでるように見えるよう、ピアノ線を刺して土台から浮かせて写真をパチリ。・・・・