田宮模型の初期の恐竜シリーズ(プレヒストリカル・ワールド・シリーズ)のひとつ、ステゴザウルス。他のティラノ、トリケラトプスがゴツゴツしたモールドだったのに対し、ソフトな感じで、3種類の中では最も生きものらしさを持っていた。ただし、当時の復元スタイルなので、腰の位置が高く、尻尾が急に下に向かっている。このおもちゃは1995年に買ったもの。最近でもたまに見かけますね。手に入ったら尻尾の向きを直して作りましょう。
館長が小さかった頃の本には怪獣の内部図解というのがよく載っていて、怪獣とほとんど同じ扱いで恐竜の図解も載っていたなぁ。ステゴサウルスは脳みそがすごく小さくて、尻尾をほかの恐竜に噛みつかれても気がつくまですごく時間がかかる・・なんて書いてあったんだ。だから昔の人は恐竜って体が大きいだけで頭が悪くてノロマな生き物だったから絶滅したんだ・・なんて思っていたんです。
一緒に写っているのはバイトのメグミさんです。手に持っている物差しの長さが10センチです。