ティランノサウルス
『チバ・アル』です。BBC「驚異の恐竜王国」フィギュアシリーズも第二弾に入ります。真っ先に紹介するのが何と言っても、ティランノサウルスでしょう!
BBC「驚異の恐竜王国」に登場したティランノサウルスが「ジュラシック・パーク」よりも(?)動物ならではの、生の恐ろしげなオーラを放ち続けているので気に入っています。雄ならまだしも、『スー』のような雌はさらに独特のオーラを周囲に漂わせるのだから本当に「ジュラシック・パーク」よりも現実的です。子連れですが、生存競争上、見捨てられた一頭のティランノサウルスの幼体を連れて帰ってはいけません(絶対に!)。
ティランノサウルスに正面から睨まれたらその場から逃げるしかないほどの恐ろしげな顔ですね………両目が正面に向いているのですから。飼育すること自体、無謀の域を超えてしまうのは当然です(『恐竜の飼いかた教えます』ロバート・マッシュ著、平凡社より引用)。そんなティランノサウルスが、グアンロンやディロングのような小型の肉食恐竜から大型化した、なんて信じられませんよね………?
幼体、亜成体は立派な捕食動物、成長しきれば恐ろしげな腐肉食動物というティランノサウルスはアロサウルスのスマートな一面と一、二を争うかのような、スタイルでもいい勝負となり、見ものです。
あ〜、この文章を書くこと自体、怖かったです(笑)。
(チバ・アル)