ブラキオサウルスはジュラ紀後期に生きていた全長25メートルにもなる巨大恐竜で、前足が後足よりも長いことから「腕トカゲ」という意味の名前が付けられました。映画ジュラシックパークで、科学者達が最初に見る本物の恐竜がこのブラキオサウルス(もちろん映画では骨格でなく、生きていた時の姿ですが)。でっかい体を揺らしながら草原をのんびり歩き、雄叫びをあげるシーン。見ている私も感動して涙が出た・・う〜ん、本物が生きている姿を見たいなぁ!
おもちゃの方は恐竜の骨格モデル(4種セット)という名前で国立科学博物館(上野)の地下1階おみやげコーナーかはくショップで売ってました。残りはティラノ、ステゴ、トリケラの定番3恐竜。この4つが透明な箱に入って980円!これは買い!ですね。売り切れないうちに買っておくことをお勧めします。例によって作品は買ってきた素材に着色してます。素材は淡いクリーム色のビニールなので、(1)コゲ茶でベタベタっと塗りたくり、(2)うんと薄めた黒をザバザバぶっかけ、余分な塗料をティッシュで拭き取り、筋を強調し、(3)薄い灰色の塗料を筆につけ、新聞紙にこすりつけ、筆がほとんど乾き、塗料がちょっと残っている状態でサッサッとドライブラシ、(4)色の深みを出すためにハイライト部分を白でドライブラシ・・したのが写真の骨格ブラキオサウルスです。各ステップごとによ〜く乾かしてから進まないと、色が混ざってしまうよ。館長の恐竜塗装講座でした。
一緒に写っているのはバイトのメグミさん。手に10センチの物差しを持っています。