ご無沙汰してます!『チバ・アル』です。
BBC『ウォーキングwithダイナソー 驚異の恐竜王国』の化石標本生体復元縮尺模型シリーズを紹介していただいた後、アニマルプラネット・ジャパンの動物検定協会が主催した恐竜検定2級の認定をめでたく取得することが出来ました、チバ・アルです。今回ご紹介するのは、『セイスモサウルス』ことディプロドクス・ハローラムの化石標本生体復元縮尺模型です。
竜脚下目ディプロドクス科の爬虫類であるディプロドクス・ハローラムは、当初『セイスモサウルス』と呼ばれ、昭和54年に米国ニューメキシコ州立自然史博物館のデビッド・ジレットによって記載されました。体長は33mに達し、この模型では1/100の縮尺としたうえで、塗装済み組み立てキットの構成となっています。平成17年に荒木恐竜工房が手作業による原型制作を務め、カバヤから「恐竜コレクション」シリーズの全5種類のボーナスパーツをそろえて組み合わせると完成します。対象年齢8歳以上で、ST基準にも合格しています。ヤフーショッピングの中古価格で入手することが出来ました。
このディプロドクスの模型で気に入っている点は、BBC『ウォーキングwithダイナソー 驚異の恐竜王国』に登場するディプロドクスと同様、首から胴体と尾の背中にかけて、南アメリカ大陸に位置するエクアドル・ガラパゴス諸島のリクイグアナやウミイグアナのように、棘上の皮膚が再現されていることです。このスタイルは米国サファリ社から平成29年にリリースされ、筆者も所有しているディプロドクス・カーネギーイ(1/60縮尺)や、イギリスのCollecta社から平成30年にリリースされ、やはり筆者も所有している『ブロントサウルス』ことアパトサウルス・エクセルスス(1/69〜1/72縮尺)にも受け継がれています。スペインのEoFauna社から新しくリリースされたディプロドクスも、同様のスタイルとなっており、とても気に入っています。筆者が主な趣味となっている神社仏閣参拝を欠かさずに楽しんでいますが、境内に鎮座されており、手を清める水を口から出してくれる竜神様(筆者も辰年の生まれです!)の像を思わせ、とても気に入っております。
(チバ・アル)