近所のホームセンターで恐竜発掘キットが売っていました。そろそろ夏休みの自由研究の季節だからかなぁ。恐竜骨格模型が細かい粒子の乾いた土に埋まっていて、木の棒で掘り出す「化石発掘体験キット」です。箱を見ていたらステゴケラスがあったので、買ってみました。ステゴケラスの初めてのおもちやです。
ステゴケラスはパキケファロサウルスの仲間で、体長2.5メートル位、白亜紀後期の北アメリカに住んでいた石頭恐竜の一種です。体の割に頭が大きく、脳みその部分が大きく見えるでしょ。人間なら脳みそが入っているところですが、目のくぼみから上は骨が詰まっているのがステゴケラスなど石頭恐竜の特徴です。ステゴケラスやずっと大型のパキケファロサウルスなど、ぶ厚くなった頭の骨を仲間の雄でぶつけ合って強い雄を決めたという説が有名ですが、想像の世界のようで、頭をぶつけあったという証拠はないみたい・・・。
骨を掘り出す時に乱暴に取りだそうとしたら、足の骨がパッカリと割れて骨折してしまいました。あわてて瞬間接着剤で治療して、茶色っぽく色を塗ってみました。