コリトサウルスは頭の上にトサカをのせているカモノハシ恐竜。白亜紀の後期、北アメリカに住んでいた恐竜で全長8〜12メートルくらいだった。おもちゃはリンドバーグ社の恐竜プラモデル「JURASSIC PARK」シリーズのHADROSAURUS(ハドロサウルス =カモノハシ恐竜)CORYTHOSAURUS(コリトサウルス)です。リンドバーグの恐竜シリーズはシリーズ名の通り、映画「ジュラシックパーク」が公開された時に発売されたシリーズだけど、シリーズの中のステゴサウルスとこのコリトサウルスは映画ジュラシックパークに出てくる恐竜でなく、シリーズを発売するときに昔からあった恐竜プラモデルをシリーズに加えたらしい。(リンドバーグのステゴザウルスは展示室019号室-01で見ることができるし、001号室-09にはリンドバーグのティラノが紹介されているよ。)当時のプラモデル雑誌には古い金型を改造して再販・・とあるけど、昔っぽい不思議なスタイルです。このコリトサウルスのスタイルは尻尾でからだを支えるゴジラスタイルに近い。コリトサウルスは頭の骨に半円型の出っ張りがあり、これがコリトサウルス(ヘルメット恐竜)の名前の由来となっているが、おもちゃをよく見ると頭の出っ張りが曲がっているのが分かるかなぁ。プラモデルの原形を作った人はなんでこんな形に作ったのか、とっても不思議。
館長が小さかったころ見ていた恐竜図鑑にはこんなスタイルをした恐竜がたくさん載っていたから、最近のかっこいい恐竜のイメージとはおお違い。コリトサウルスの最近のかっこいいスタイルは展示室006号室-04で見れるよ。