ディメトロドンは恐竜ではありません。恐竜が大活躍するよりも、もっと昔の二畳紀初期に生きていた肉食の「ほ乳類様爬虫類」の一種、ディメトロドン。当時の陸上の王者だったにちがいない。背中の帆が特徴。背中の帆にはたくさんの血管が通っていて、太陽の熱を受け体をあたためたので活発に行動でき、暑いときは逆に背中の帆に風をあてて体を冷やした。同じ時代に同じように背中に帆を乗せたエダフォサウルス(展示室33号室の1を見よう!)を食べていた?のかなぁ。「ほ乳類様爬虫類」はその後進化して「ほ乳類」を生み出した。人間もほ乳類の一種だから、ディメトロドンは人間の祖先?
おもちゃは近所のトイザらスで見つけたでっかくて安いディメトロドンです。こんなに大きくて399円。値段の安さにびっくりしてすぐに買いました。でも良く考えたら、きっと、399円が安すぎるのではなく、ほかのおもちゃが高すぎるような気がします。もともとのビニールに色がついていて、その上からさらにスプレーで塗装されていました。
写真のおもちゃはさらに口の部分と目の部分に塗装をして「陰険な表情」に見えるようにして、リアルな感じに完成させました。ビニール素材にプラモデル用の水性アクリル塗料で色を塗ったので、触ると色がはげてくる。あまり触らないようにして、撮影終了。大きくていい感じです。べたべた触ったらダメダメ。
一緒に写っているのはバイトのロズウェル君(身長10センチ)です。